「毎日新聞」に掲載されました。
メディア名
毎日新聞
掲載日
2018年9月15日
タイトル
東京とつなぐ拠点に 富士吉田にコワーキングスペース
コワーキングスペース「anyplace.work(エニイプレイス ドット ワーク) 富士吉田」が14日、富士吉田市新西原1にオープンした。都心から車で1時間半のアクセスの良さや富士山のふもとの自然豊かな中で、サテライトオフィスや短期プロジェクトなどに使用することで、人口流出の歯止めや地域活性化などを目指している。
IT企業の「キャップクラウド」(東京都渋谷区)が設立した。「コワーキングスペース」は事務所や会議室、打ち合わせなどのスペースは共有しながら、それぞれが独立した仕事を行う共働ワークスタイル。富士吉田市出身の萱沼徹代表取締役CEO(49)は「東京と富士吉田をつなぐ情報と仕事そのものの中継拠点とし、働き方の選択肢を広げるスペースとしたい」としている。
エニイプレイス ドット ワーク富士吉田は、富士急行線富士吉田駅から徒歩5分。富士山を眺める三面ガラス張りで、パソコンを備えたオープン席が16、ブース席が4と会議室などを備える。使用琉金は1時間200円、3時間まで400円、1日1000円、会議室1時間1000円、月会員となると各種割引が利用できる。問い合わせはエニイプレイス ドット ワーク富士吉田(050・2018・2343)。【小田切敏雄】