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最新情報や”働き方改革×地方創生”に役立つ情報を随時更新しています。
毎週最終営業曜日にはドットワーク富士吉田のスタッフが一週間の様子をまとめて発信しています。

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働き方実験(7)~<前編>「おたるワーケーションモニターツアー」に参加してきました!~

ワークスペース③「Otaru Yado」様(ワーク)

本ツアー3つ目となるワークスペースは、小樽駅より徒歩8分、小樽の今と昔の魅力が重なり合ったフォトジェニックなロケーションに佇むゲストハウス「Otaru YaDo」さんです。国内外を問わず、多様な目的を持って小樽に訪れる旅行者に、”「無国籍」ながらも誰にとってもホッと一息つける空間”をご提供されています。小樽軟石やガラス工芸など、小樽の文化を象徴するような素材を使用し、現代的なデザインに設えられた空間のなかで、小樽ならではのさまざまなイベントも開催されているとのこと。また、こちらは1日目に伺った「The Harbor」さんの系列店ということもあり、エリア毎に異なる演出もたいへん魅力的でした。

施設に到着し、ご挨拶を済ませた後は、Web会議の予定が入っていたメンバーは交代で個室のレンタルスペースに、残りのメンバーはラウンジでデスクワークをさせていただきました。デスクワークをさせていただいたラウンジである「YaDo cafe」は、アウトドアの世界観で演出されたベースキャンプのような空間が広がっていて、普段はアウトドアや旅行が好きな利用者同士の憩いの場となっているそうです♪ 何かと共通項の多い山梨県と北海道ですが、キャンプのメッカであるという点もまたそうかもしれません。ドットワークでもキャンプチェアを利用できるのですが、馴染みのある雰囲気に包まれながら、リラックスして仕事に打ち込めました!

作業がひと段落したところで、ドリンクをいただきながらスタッフさんとコミュニケーション♪ 今後の施設運営は、施設の近隣にある小樽商科大学の学生さんをメインに行っていく予定とのことで、産学連携や産官学連携に力を入れたまちづくりについて存分に語り合うことができました!地方においては共通する課題も多くありますが、アプローチの仕方も十人十色なので、こうした情報交換はとても貴重です。スタッフさんに感謝の気持ちを伝え、同施設を後にした一行は、4つ目のワークスペースへと移動します。

ワークスペース④「石と鉄 STONE and IRON」様(ワーク)

2日目の最終プログラム、本ツアー4つ目となるワークスペースは、小樽のカフェバー&一棟貸し石蔵の宿「石と鉄 STONE and IRON」さんです。築100年の歴史を誇る小樽軟石で造られた石蔵を改装し、北海道鉄道発祥の地である小樽のイメージを想起させるアイアン調のデザインで設えられた施設に広がるのは、インダストリアルかつ異国情緒漂う非日常な空間。1階は地元の食材やお酒を気軽に楽しめるカフェバー、2階と3階は最大8名で利用できる一棟貸しのホステルとして営業されています。

今回、私たちがワークスペースとして利用させていただいたのは、普段はホステルの利用者に開放されている3階のリビングルームです。また、こちらでも参加メンバーのWeb会議が重なっていたため、2階にあるベッドルームも一時使わせていただきました。広々としたリビングルームには、ファミリーやグループでもゆったりとくつろげるサイズのソファやダイニングテーブルがあり、パーティーなど企業合宿のレクリエーションにも活用できそうなスペースです! 異国を思わせるスタイリッシュで温かみのある内装でありながらも、小樽の歴史をしっかりと感じられる空間は、言葉では言い表せない程の居心地の良さでした♪

その後もリラックスしながらデスクワークをこなしていると、カフェバーの営業がひと段落したオーナーさんが見えましたので、改めてご挨拶させていただきました。建物へのこだわりや開業への想いをお伺いすることで、残りの時間もより感慨深いものになったように思います。こちらは一棟貸しの宿ということもあり、滞在先で集中して仕事に取り組みたい際にはこの上ない環境かもしれません♪ 1階のカフェバーでは、小樽地鶏を使用した料理や、小樽・余市を中心としたワインを味わえるそうなので、またの機会にはぜひそちらも堪能させていただきたいです!

2日目夕食(バケーション)

無事に2日目のプログラムが終了し、日本旅行の添乗員さんとホテルで解散した一行は、今宵も夕食を求めて小樽の街へと繰り出します。初日と同様に、2日目の夜も、宿泊先の近くにある小樽運河沿いのお店と、花銀にあるお店を2軒はしごして楽しみました♪

1軒目 「小樽ビール醸造所 小樽倉庫No.1」様

1軒目にお邪魔したのは、小樽運河沿いの石造り倉庫で営業されている、本場ドイツの雰囲気と味を楽しめるビアパブ「小樽ビール醸造所 小樽倉庫No.1」さんです♪ こちらはビール醸造所が併設されているお店で、無料の醸造所見学も毎日行われているとのこと。ライトアップされた夜の小樽運河を眺めながら味わう、水・麦芽・ホップのみを使用して造られた本格派のドイツビールは格別です!

ピルスナーやドンケル、ヴァイスなどのレギュラービールのほか、フルーツビール・ハーブビール・ライトビールなど、ラインアップも充実。新鮮な海の幸を使用したおつまみをアテに、飲み放題メニューを注文して心ゆくまで飲み比べを楽しみました♪ 絶品の北海道グルメだけではなく、 ポピュラーなワインやビール、ウイスキーを存分に堪能できる小樽は、お酒が好きな方にとっては楽園かもしれません。

2軒目 「I am I」様

2軒目は、昼間に伺ったワークスペースのスタッフさんと合流し、一押しのバーとして「I am I」さんをご紹介していただきました! こちらはノリの良いマスターさんたちとコミュニケーションを取りながら、楽しいお酒を酌み交わせる、地元の方に愛されているお店です♪

今日1日を振り返りながら楽しんでいると、小樽で生まれ育ったというワークスペースのスタッフさんのご友人も到着。旅先でのご縁に感謝し、全員で盛り上がりつつも、小樽における進学や就職の事情など、地域住民ならではの貴重なお話も聞けてとても有意義な時間となりました。小樽の方々の温かさに包まれながら、充実した気持ちで前半戦も終幕。こちらで得た情報を活かして、明日以降のツアーもまた違った視点で臨めそうです。

↓記事内でご紹介しきれなかった写真を、スライドショーにまとめました!↓

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