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最新情報や”働き方改革×地方創生”に役立つ情報を随時更新しています。
毎週最終営業曜日にはドットワーク富士吉田のスタッフが一週間の様子をまとめて発信しています。

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働き方実験(7)~<後編>「おたるワーケーションモニターツアー」に参加してきました!~

宿で小休止&テレワーク(ワーク)

日本旅行の添乗員さんやほかの参加者さんたちと解散した後は、夕食前に一旦それぞれの部屋へ。午後からは仕事の時間が取れなかったため、溜まった連絡への返信や資料のまとめなど、細かなタスクを片付けます。

滞在中、ホテルでは毎日デスクワークを行いましたが、イスとデスクの高さや照明の調整、ソファの座り心地などもちょうど良く、快適に作業をこなすことができました! ホテルのすぐ近くにコンビニもありますので、コーヒーや夜食の買い出しも便利です♪

3日目夕食「魚真」様(バケーション)

今回の小樽出張で私たちが最後の晩餐に選んだのは、「魚真」さん。滞在中2度目のお寿司となりましたが、この日は北海道限定販売の生ビールであるサッポロクラシックとともにいただきます♪ 店内は昔ながらのお寿司屋さんの雰囲気で、活気に満ちていました!小樽には有名店がいくつもありますが、こちらはコスパの良さに定評があるお店です。

乾杯も早々に済ませて注文したのは、本マグロやズワイガニなど、絶品の12種類のネタをリーズナブルに堪能できる『小樽にぎり』。セットで付いた優しく上品な味わいの『どびんむし』とともにいただきながら、3日目までの振り返りや、最終日に向けた意気込みを語り合いました♪ 本ツアー最後の夜ということもあり、まだまだ楽しみたい気持ちは山々でしたが、いよいよ明日は最終日。万全を期してツアーの終わりを迎えるために、この日は早めに切り上げてホテルで休みました。

おたるワーケーションモニターツアー~4日目~

「龍宮神社」様(バケーション)

名残惜しさを感じつつも、小樽で過ごす時間を最後まで満喫するべく、最終日も朝から活動を始めました。散歩も兼ねてまず足を運んだのは、小樽駅より徒歩約5分の場所にある「龍宮神社」さんです。有名な政治家が正式参拝に訪れたこともある神社で、パワースポットとしても知られています♪

境内には、同社を建立した人物であり、激動の幕末から明治にかけて、北海道開拓に力を尽くした榎本武揚公の銅像があります。朝日に照らされた雄姿を眺めつつ、当時の活躍に想いを馳せていると、身が引き締まる気持ちになりました!

4日目朝食「朝市食堂(鱗友市場)」様(バケーション)

龍宮神社さんで元気をいただいた後は、小樽にある9つの市場のうち、最も早い朝4時にオープンする「鱗友市場」に向かいます。最後の楽しみにとっておいた海鮮丼を味わうべく、場内にある「朝一食堂」さんへ。北海道の海の恵みをふんだんに使用した豪華な『小樽丼』をいただき、朝から幸せな気持ちになりました♪

食事を済ませた後には、場内を散策。10軒程のお店を巡りながら、お土産選びを楽しみました!小樽にある市場はいずれも屋内型とのことで、天候を気にせずに利用できるのはうれしいポイントです。朝から充実した時間を過ごせた一行は、ホテルへと戻り、ツアー最終日に向けて準備を整えます。

ワークスペース⑥「Otaru Tap Room」様(ワーク)

ホテルをチェックアウトし、フロントに荷物を預けたら、いよいよツアー最終日のプログラムが始まります。この日も最初のプログラムは、2組に分かれての行動でした。私たちがまず伺ったのは、本ツアー最後のワークスペースとなる「Otaru Tap Room」さん。こちらはビアバーを併設したゲストハウスで、築100年以上の石蔵と古民家をリノベーションして造られたという、木の温もりと石の深みが調和する魅力的な空間設計の施設です。

私たちが作業をさせていただいたのは、普段は国内外のクラフトビールを取り揃えた立ち飲みビアバー、ゲストハウスのリビングルームとして利用されている1階のスペース。スキップフロアから上階へと続く動線もスタイリッシュで、2階にあるベッドルームの入口からリビングルームを見下ろしたくなるような構造も興味深く、どのアングルからでもおしゃれでアットホームな空間を見渡せるようになっています。席のバリエーションもいくつかあり、まるでエレガントなカフェで過ごしているかのようなひと時でした♪

途中からは、参加メンバー・オーナーさん・小樽市役所の担当者さん・日本旅行の添乗員さんを交えてお話をさせていただいた場面も。 同施設には小樽の魅力に惹かれて移住されてきたスタッフさんもいらっしゃるそうで、話が進むにつれ、各々が持つ小樽への愛が深く伝わってきました!

小樽市との意見交換会

Otaru Tap Roomを後にした一行は、本ツアーの最終プログラムである「小樽市との意見交換会」に参加するべく、小樽市民会館へと移動します。参加者全員が合流したところで、意見交換会のスタート。日本旅行の添乗員さんによる開会の挨拶・説明に始まり、小樽市役所の担当者さんからのご挨拶・小樽市が拠出するIT関連企業等誘致促進補助金制度の説明、モニターツアーの感想、小樽市におけるワーケーションやサテライトオフィスの可能性と課題に関する意見交換の流れで進行しました。

意見交換会では、主に首都圏の企業をターゲットとした企業誘致を目指す小樽市が現在取り組まれている内容や、ワーケーションなど昨今の市場動向を踏まえて考える小樽市のポテンシャルについて熱い議論が交わされました。共通の課題や目的を持つ地方都市は多いですが、それぞれが有する資源や文化は異なりますので、さまざまな角度から考える視点が重要です。そういった意味でも、当社では働き方の観点から地方創生を目指していますが、私たちとは業種や専門領域の異なるほかの参加者さん、全国各地の地域事情に精通している日本旅行さん、富士吉田市とはまた異なる資源や文化を持つ小樽市の担当者さんと意見を交わせた今回は、とても収穫のある時間となりました!

小樽市からのメッセージ

▲小樽市役所の担当者さん、日本旅行の添乗員さん、今回は貴重な機会をいただきありがとうございました!

この度は、「おたるワーケーションモニターツアー」にご参加いただきまして、誠にありがとうございました。

今回のモニターツアーは、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、首都圏を中心にテレワークをはじめとした新たな働き方やオフィスの分散化が進むなか、休暇を楽しみながら仕事にも取り組むワーケーションへの関心が高まっていることから、本市への新たな企業誘致のアプローチの一環として、法人企業様を対象にモニターツアーを実施させていただきました。

小樽市としましても、これまで接点を持てなかった首都圏の企業様から、直接、本市の印象や今後の可能性などのご意見を伺うことができ、大変貴重な機会となったものと考えております。

北海道小樽市は、海と山に囲まれた豊かな自然環境と、交通アクセスにも優れた都市機能が調和するまちであるとともに、明治から昭和初期にかけての多くの歴史的建造物や、新鮮な食材が並ぶ市場など、情緒あふれる独特の街並みを形成しています。

今後も、ぜひ北海道小樽市にお越しいただければと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

小樽市 産業港湾部

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