働き方実験(7)~<前編>「おたるワーケーションモニターツアー」に参加してきました!~
おたるワーケーションモニターツアー~2日目~
2日目朝食「麻ほろ」様(バケーション)
ツアー2日目の始まりは、朝ラーから♪ 仕事も観光も存分に満喫すべく、しっかりと1日3食いただきます。先日お伺いしたワークスペースに併設されている「自然派ラーメン処 麻ほろ」さんに、早速お邪魔させていただきました!
注文したのは、『お婆ちゃんの醬油らーめん』。朝一の食事でしたが、昆布だしとチャーシューだれが合わさったスープに、炒めた鶏肉とネギの風味が加わり、どこか懐かしいサッパリとした味わいであっという間に完食できました♪
また、優しいお人柄の店主さんから小樽のグルメ情報なども教えていただけましたので、ツアー2日目のプログラムが始まる前から、充実したひと時を過ごせて心身ともに大満足です。
現地企業視察「北海道ワイン株式会社」様(バケーション)
ツアー2日目は、現地企業の視察や交流を軸としたプログラム内容でした。朝食後にホテルへと戻り、全員が集合してから最初に向かったのは、1974年の設立以来、国産ブドウを使用したワイン造りにこだわり抜かれている「北海道ワイン株式会社」さんです。工場見学とワインの試飲会をメインに、直売所でショッピングも体験させていただきました!
工場見学では、日常生活ではなかなか見る機会がないワインの製造工程や、ワイン産地としての北海道の特徴や歴史について学ぶことができました。北海道は国内でも有数の国産ワインの産地ということもあり、山梨県との共通点を感じつつも、双方の気候や土壌、品種の違いを意識しながらお話を聞けましたので、どの内容もとても興味深かったです!
工場見学の後に行われたワインの試飲会では、道内産の食材を使用して作られたおつまみと一緒に、北海道ワイン株式会社さんがご提供されている数種類のワインを飲み比べさせていただきました! 瓶内二次発酵で造られた社内最高級のスパークリングワインや、北海道ではポピュラーな品種であるツヴァイゲルトを使用した赤ワイン、赤ワインと白ワインのいいとこどりと言われるオレンジワインなど、バリエーション豊かなワインの数々を心ゆくまで堪能させていただき大満足♪ 最後に直売所でお土産を購入した後は、1日目と同様に2組に分かれて、それぞれ次のプログラムへと移ります。
意見交換会「ホテル・トリフィート小樽運河」様(ワーク)
続いての現地企業は、宿泊先でもあるホテル・トリフィート小樽運河さんです。まずはお互いの会社概要の紹介に始まり、小樽市や富士吉田市の現状を共有し合い、ビジネス視点でそれぞれの課題や解決策について意見交換をさせていただきました! 札幌と小樽、東京と富士吉田の関係性はそれぞれ似通っていて、共通する課題も多く見受けられます。地域住民の仕事や娯楽に対する考え方、観光プランの傾向など、自然と議論内容も多岐にわたり、たいへん有意義な時間を過ごせました。
これらの内容を踏まえて、両社のマッチング要素について検討を実施。現状を打破するためにお互いの強みを洗い出し、解決策の一つとして当社のサービスをご提案させていただくなど、前向きな方向で意見交換会を締めくくることができました! ツアー2日目の午前中に行われるプログラムは以上となり、午後のプログラムが始まる前に、一旦フリータイムです♪
2日目昼食「若鶏時代なると 本店」様(バケーション/ワーク)
ホテル・トリフィート小樽運河さんとの意見交換会を終えた一行は、ランチを食べに「若鶏時代なると 本店」さんへ。こちらでいただいたのはもちろん、小樽のソウルフード『若鶏の半身揚げ』です♪ しばしの間テレワークをしながら待っていると、食欲をそそる香りとともに、お待ちかねの品が目の前に到着。予想どおりのボリューム感に思わず笑みがこぼれます。
食べ方に少し苦戦しましたが、高温で一気に素揚げしたパリパリの鶏皮と、ジューシーな鶏肉が生み出す食感は、一度味わったら忘れられません。なるとさんは、創業より約70年間、伝統の味を守り続けてきた名店とのことで、店内には活気が充満! ちなみに、地元の方はクリスマスにも若鶏の半身揚げをいただくそうなのですが、まさに納得の味わいでした♪
「運河プラザ」様に集合・見学(バケーション)
胃袋も満たされたところで、日本旅行の添乗員さんと合流するべく、集合場所である「運河プラザ(小樽市観光物産プラザ)」さんに向かいました。こちらは旧小樽倉庫の南側を活用して開設された施設で、市民の交流の場として幅広い用途で利用できる貸出スペースや、多言語スタッフが常駐する観光案内所(国際インフォメーションセンター)のほか、売店・休憩所・喫茶コーナーが設けられています。
まだ集合時間まで少し余裕がありましたので、売店に並ぶ特産品や、観光案内所にある展示品をしばし見学させていただきました。その後は再び日本旅行の添乗員さんと合流し、午後のプログラムがスタート。1日目と同様に、2つのワークスペースを巡ります♪